元外資系コンサル×FIREママが語る。外資系女性が幸せになれない5つの理由

私は外資系コンサルで働いていた頃、この世界が大好きでした。

優秀な人に囲まれ、世界中のプロジェクトに関わり、英語で仕事をし、年収も上がっていく。

毎日が刺激的で、「もっと成長したい」と本気で思っていました。

でも、その世界には、経験した人にしかわからない”暗黙の競争”がありました。

  • 誰の年収が高いのか。
  • 誰が一番大きな案件を担当しているのか。
  • 誰の英語が一番きれいなのか。
  • 誰が有名大学やMBAを出ているのか。

そして仕事が終わっても、競争は終わりません。

  • どこのレストランへ行った。
  • どこのホテルに泊まった。
  • どの航空会社のステータスを持っているか。
  • 週末はどこへ弾丸旅行へ行ったのか。

忙しいことさえ、ステータスになる世界。

  • 「昨日ほとんど寝てない。」
  • 「今週ニューヨークから帰ってきたばかり。」

そんな会話が、当たり前に飛び交っていました。

私もその世界では、それが普通だと思っていました。

でも40代が近づいた頃、ふと我に返ったんです。

「あと何年続けるんだろう。結婚も子どもだって欲しいけど、無理だよな?いや、嫌だ!」

頑張れば頑張るほど、次の目標が現れる。

年収が上がれば、生活レベルも上がる。

昇進しても、また次のライバルが現れる。

勝っても終わらないレース。

この記事では、私自身が外資系で働いて感じた「幸せになれない理由」を5つお話しします。

もしあなたが今、

「これ、私のことかも。」

そう思ったなら、最後まで読んでみてください。

目次

理由① 成果を出しても、次の競争が始まる

外資系で働いたことがある人なら、この感覚はきっとわかると思います。

「あと少し頑張れば、もっと楽になる。」

私もずっとそう思っていました。

でも、現実は違いました。

年収が上がる。

すると、次はもっと年収の高い人が現れる。

昇進する。

すると、今度は一つ上の役職の人が目に入る。

すると、ネイティブレベルでプレゼンをする人がいる。

大きなプロジェクトを任される。

すると、もっと規模の大きな案件を担当している人がいる。

仕事だけでは足りなくて「学ぶ」もやる

もうやめればいいのに、もっと自分に価値を上乗せするのに「足りない」という焦りから、常に学んです状況(笑)

  • MBA
  • 社費留学
  • 海外留学
  • 社会人大学院

理由② 仕事が終わっても、競争は終わらない

仕事だけなら、まだよかったのかもしれません。

でも外資系の世界は、不思議なことに、仕事が終わってからも競争が続きます。

  • 誰がどこのレストランへ行った。
  • 誰がどこのホテルに泊まった。
  • 誰が週末に香港やシンガポールへ弾丸旅行に行った。
  • 誰が航空会社のプラチナステータスを持っている。
  • 誰がマイルを何十万マイル貯めている。

そんな会話が、ごく普通に飛び交います。

もちろん、誰も「自慢しよう」と思って話しているわけではありません。

でも、気づけばその会話の中で、自分も無意識に比べてしまう。

「私もそろそろ海外に行かなきゃ。」

「もう少しいいホテルに泊まったほうがいいのかな。」

「このバッグじゃ浮くかな。」

「最近、全然旅行に行けてないな。」

だから、お金があっても使ってしまう。

頑張って稼いだお金が、次の”自分らしく見せるための消費”へと消えていく。

そして、一番怖いのは、それが当たり前になってしまうことです。

外から見れば、キラキラした生活です。

  • 海外出張。
  • 高級レストラン。
  • ラグジュアリーホテル。
  • ビジネスクラス。
  • ブランドバッグ。

でも、その生活を維持するためには、また来週も働かなければいけない。

また成果を出さなければいけない。

また評価されなければいけない。

理由③ 「忙しい」がステータスになってしまう

young multi ethnic business people group walking standing and top view

外資系で働いていると、不思議なことがあります。

忙しいことが、すごいこと。

そんな空気があるんです。

もちろん、誰も口にはしません。

でも、いつの間にかそれが当たり前になります。

  • 「昨日は終電だった。」
  • 「今週は毎日タクシー帰り。」
  • 「ニューヨークから帰ってきて、そのまま成田から出社した。」
  • 「今月は時差会議ばかりで寝不足。」
  • 「土日もメールが止まらない。」

Happy woman holding laptop and glasses over gray background. Wearing in fashion black dress. Looking at camera.

「それだけ重要な仕事を任されている人」

という見られ方をします。

でも今振り返ると、思うんです。

あの忙しさは、本当に誇れるものだったのだろうか。

家族と過ごす時間より、

自分の体を休める時間より、

睡眠時間より、

仕事を優先することが”できる人”と評価される世界。

確かに、成長はできます。

収入も増えます。

キャリアも積めます。

でも、その代わりに失っていたものも、たくさんありました。

  • 結婚を諦める
  • 子どもを諦める
  • 趣味を諦める

人にどう思われるか?が、自分の人生の基準になってたんだよね。

理由④ 年収が上がるほど、辞められなくなる

外から見ると、外資系で働く女性は華やかに見えます。

年収は1,000万円、1,500万円、2,000万円。

海外出張があり、好きなものを買い、旅行にも行ける。

「そんなに稼いでいるなら、もう十分じゃない?」

そう思われることも少なくありません。

年収が上がるほど、不思議なくらい辞められなくなる人が多いのです。

なぜなら、収入が増えると、それに合わせて生活も変わっていくから。

いい家に住む。

いい車に乗る。

服も、バッグも、時計も、レストランも、旅行も、少しずつグレードが上がる。

最初は「頑張った自分へのご褒美」のつもりだったものが、いつの間にか当たり前になります。

そして、その生活を維持するためには、今の収入が必要になる。

つまり、

会社を辞める自由を、自分で失ってしまうのです。

これは決して贅沢だからではありません。

その環境にいると、それが普通になるからです。

周りも同じ生活をしている。

だから、自分だけが特別だとは思わない。

でも、もし明日会社を辞めたら。

その生活は続けられるだろうか。

そう考えた瞬間、多くの人が動けなくなります。

理由⑤ 自分の価値を、会社に預けてしまう

私が一番怖いと思ったのは、お金のことではありませんでした。

気づいたら、自分の価値を会社に預けてしまっていたことです。

「〇〇コンサルティング会社で働いています。」

「外資系です。」

「マネージャーです。」

「役員です。」

その肩書きは、確かに努力して手に入れたものです。

私も、その仕事に誇りを持っていました。

でも、ある日ふと思ったんです。

もし明日、この肩書きがなくなったら。

私は、何者なんだろう。

会社を辞めても、自分は自分のまま。

本来ならそう考えられるはずなのに、

いつの間にか、

  • 会社の名前
  • 役職
  • 年収
  • 評価
  • 名刺

それが、自分そのものになっていました。

だから辞めるのが怖い。

だから転職も怖い。

だから休むことも怖い。

会社を失うことが、自分を失うことのように感じてしまう。

でも、それって少し苦しくありませんか。

会社は、人生の一部です。

でも、人生そのものではありません。

仕事は、自分を表現する手段の一つです。

でも、自分の価値を決めるものではありません。

外資系コンサルの私の末路?

ブラックすぎる仕事環境と、人間関係に悩んで、気づいたら、メンタルがおかしくなってた。

私の根性が足りないんだろ?って、ハーフマラソンにチャレンジして(ほぼ練習してない)、完走できたけど、めまいがして、そこから、歩くことができなくなった。吐き気がして、食欲がない、寝れない、頑張れない。

「あ、やばい、このまま仕事にも戻れない?借金300万円あるぞ?34歳、結婚したいんですけど?」で、婚活して、結婚して、子どもを40歳で授かって、ニュージーランドに暮らしてる。

自己肯定感が低くて、婚活で苦戦したから、その経験を元に、起業。

大人気になって、法人化。

お金を勉強して、FIREしたよ!

でも、仕事に戻ってきた。

なんで?

戦争体験みたいなさ?心に残る傷っていうの?、10年以上も前の話しだけど、いまだに心が痛い。

渦中にいる人って、もっと苦しいだろうな!?って、想いがあって、仕事に帰ってきたよ!

私があの時、「頼む!誰か助けて!」って思ってたからさ、やってきたぜ!

こっちこいよ!

まとめ|外資系女子は、まじでFIREしよ!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

この記事を読んで、

「これ、私のことかも。」

そう思った方が一人でもいたら、私はうれしいです。

でも、もし一つだけ過去の自分に伝えられることがあるなら、こう言います。

「収入を増やすことと同じくらい、自由を増やすことも考えて。」

年収が上がっても、

役職が上がっても、

会社から評価されても、

人生の選択肢が増えなければ、本当の意味で自由になったとは言えません。

FIREと聞くと、

「仕事を辞めること」

「何億円も必要なんでしょう?」

そんなイメージを持つ人が多いかもしれません。

でも、私が考えるFIREは少し違います。

会社に依存しなくても生きていける状態を、少しずつ作っていくこと。

その状態になれば、

嫌な仕事は断れる。

本当にやりたい仕事を選べる。

家族との時間を優先できる。

人生で何かが起きても、「大丈夫」と思える。

私は今でも働いています。

仕事は好きです。

でも、もう昔のように誰かと年収を競うことも、肩書きを競うこともありません。

もし今のあなたが、

「このまま60歳まで走り続けるのかな。」

「少し疲れたな。」

そう感じているなら、一度立ち止まって考えてみてください。

本当に必要なのは、次の昇進でしょうか。

それとも、自分の人生を自分で選べる自由でしょうか。

私は後者を選びました。

そして、それは今までの人生で、一番よかった選択だったと思っています。

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この記事を書いた人

ニュージーランド在住。投資開始から約2年半でFIREを達成。これまで600名以上の女性に、お金・投資・人生設計について教えてきました。

このブログでは、女性の老後資金、資産形成、FIRE、海外生活、キャリアについて、実体験と公的データをもとに分かりやすく発信しています。

お金の不安を減らし、自分らしい人生を選べる女性を増やすことが私のミッションです。

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