外資系で働く女性の特徴とは?元外資コンサルが見た2つのタイプ

「外資系で働く女性って、みんなバリバリ仕事をしているイメージ。」

そんな印象を持っている方も多いかもしれません。

私自身、外資系コンサルティング会社で働いていた経験がありますが、実際は少し違いました。

外資系で働く女性は、大きく分けると2つのタイプに分かれます。

一つは、役職や年収をどんどん上げていきたい「キャリア志向タイプ」。

もう一つは、仕事と家庭のバランスを大切にする「ワークライフバランスタイプ」です。

どちらが正しいということではありません。

大切なのは、自分がどんな人生を送りたいのかを知ることです。

目次

キャリア志向タイプの5つの特徴

1. 自分の意見をはっきり伝えられる

日本企業では「空気を読む」ことが求められる場面もあります。

一方、外資系では会議になると必ずと言っていいほど、

「あなたはどう思う?」

と聞かれます。

自分の考えを論理的に伝えられる人ほど評価されます。

正解を答えることよりも、自分の考えを持っていることが大切でした。

2. 四半期ごとの目標を本気で追いかける

外資系では「Quarter(クォーター)」と呼ばれる四半期ごとの目標があります。

上司と目標を設定し、その達成度によって評価されます。

そして達成したら終わりではありません。

さらに高い目標に挑戦し、成果を出し続ける人ほど昇進し、年収も上がっていきます。

成果主義とは、まさにこういう世界でした。

Image of business partners sitting at workplace and looking at camera

3. 仕事に使命感を持っている

私が働いていた外資コンサルでは、扱うプロジェクトの規模も非常に大きく、社会への影響も大きい仕事ばかりでした。

仕事が終わって飲みに行っても、話題は仕事です。

「もっと社会を良くしたい。」

「もっと会社を変えたい。」

そんな話を本気で語る人たちがたくさんいました。

仕事を単なる生活費を稼ぐ手段ではなく、自分の使命だと考えている人が多かった印象です。

young multi ethnic business people group walking standing and top view

4. 語学力を武器にしている

英語はもちろんですが、それだけではありません。

私の上司は、

・日本語

・英語

・スペイン語

・ドイツ語

の4か国語を話していました。

私は、

・日本語

・英語

・少しフランス語

・少しドイツ語

というレベルでした。

海外案件や海外メンバーとの仕事も多いため、語学ができる人ほど仕事の幅は広がります。

もちろん全員が何か国語も話せるわけではありませんが、語学を学び続ける姿勢を持っている人は非常に多かったです。

Happy woman holding laptop and glasses over gray background. Wearing in fashion black dress. Looking at camera.

5. 自分自身が「商品」という意識がある

コンサルタントは、自分自身がお客様と接する商品です。

そのため、服装にも投資していました。

今日はエルメス。

今日はシャネル。

男性も高級スーツや革靴、時計などにお金をかけていました。

ブランドを自慢するためではありません。

「信頼される見た目も仕事の一部」

という考え方だったのです。

ワークライフバランスを大切にするタイプ

一方で、外資系には仕事だけが人生ではないと考える女性もたくさんいました。

自分の担当以外は引き受けない

仕事中は集中して成果を出します。

しかし、自分の担当外の仕事までは引き受けません。

無理に残業もしません。

仕事とプライベートの線引きがとても上手でした。

プライベートを大切にする

仕事終わりの飲み会。

週末のバーベキュー。

こういったイベントには参加しない人も珍しくありません。

ただし、人間関係を大切にしていないわけではありません。

ランチには参加したり、仕事中のコミュニケーションはしっかり取っていました。

オンとオフを切り替えることが、とても上手だった印象があります。

Shot of a happy young family enjoying a day at the beach

会話の内容も違う

キャリア志向の人たちは、

新しいプロジェクトや昇進、会社の未来について話すことが多くありました。

一方、ワークライフバランスタイプの人たちは、

子どものこと。

旅行のこと。

趣味のこと。

家族の話。

そんな話題で盛り上がっていました。

どちらも素敵な働き方です。

外資系に向いていない人

意外かもしれませんが、

「年収が高そうだから。」

そんな理由だけで外資系へ転職すると、とても苦労します。

外資系は成果主義です。

厳しい上司もいます。

スピードも速いです。

例えば、

「今日中に契約書を届けて。」

という状況で、

「宅配便が終わってしまいました。」

では終わりません。

「じゃあタクシーで届けよう。」

そんな発想が当たり前に求められます。

常に問題解決。

毎日が小さなミッションの連続です。

まるで映画に出てくるエージェントのように、自分で考え、自分で動く世界でした。

その環境を面白いと思える人には最高の職場です。

一方で、

「決められた仕事だけして、9時から17時で帰りたい。」

そんな働き方を望む人は、無理に外資系を目指さなくてもいいと私は思います。

外資系は自分の価値を高めたい人には最高の環境

私は外資系で働いた経験を通して、

「年齢よりも成果。」

「肩書きよりも実力。」

という考え方を学びました。

そして2017年からライフコーチとして、多くの女性の転職をサポートしてきましたが、外資系へ転職して人生が大きく変わった女性を何人も見てきました。

外資系は決して楽な世界ではありません。

でも、自分の可能性を広げたい人にとっては、これ以上ない環境だと私は思っています。

もし今、「私には無理かもしれない」と感じているなら、それは能力ではなく思い込みかもしれません。

挑戦する勇気が、あなたの未来を大きく変える第一歩になるはずです。

女性が外資系でキャリアを築くということ

ここで一つ、女性だからこそ考えなければいけない現実があります。

これはあくまでも私が外資系コンサルティング会社で働いていた当時の経験ですが、男性と女性ではキャリアの積み上げ方に違いがあると感じる場面が何度もありました。

特に、管理職や役員を目指すようなキャリア志向の女性にとって、大きなテーマになるのが「出産」です。

男性にはありませんが、女性には生物学的なタイムリミットがあります。

30代前半、私は仕事が本当に楽しくて仕方ありませんでした。

大型プロジェクトを任され、評価も上がり、社費留学の話までいただきました。

「もっと上を目指したい。」

そう思って毎日仕事をしていました。

でも、ある日ふと考えたのです。

「私は子どもを産めるのだろうか。」

仕事のことばかり考えてきたけれど、生物学的な時間は止まってくれません。

私は実際にAMH(卵巣年齢)の検査を受けに行きました。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは?

AMH(Anti-Müllerian Hormone)は、卵巣に残っている卵子の数の目安(卵巣予備能)を知るための血液検査です。AMH値は発育途中の卵胞から分泌されるホルモンを測定し、「今後どのくらい妊娠に向けた時間的な余裕があるか」を考える際の参考になります。

ただし、AMHは**卵子の「数」の目安であり、「質」や妊娠できるかどうかを直接示す検査ではありません。**年齢やその他の検査結果とあわせて総合的に判断することが重要です。

引用元

詳しくは?>>

キャリアだけを考えて走ってきた女性なら、この気持ちはきっと分かると思います。

当時、一緒に働いていた女性管理職とも、この話題になることがありました。

「子どもを持つか。」

「キャリアを優先するか。」

「両方できるのか。」

女性同士だからこそ、本音で話せるテーマでした。

海外では、さらに驚く制度もあります。

私の友人には、AppleやGoogleなどアメリカの企業で働いている人がいます。

彼女たちから聞いて驚いたのが、福利厚生として卵子凍結を会社がサポートする制度です。

女性がキャリアを続けられるように、会社がお金を負担する。

日本ではまだ一般的ではありませんが、海外ではこうした制度を導入している企業もあります。

それだけ女性のキャリアと出産は、大きなテーマなのです。

一方で、私が見てきた女性管理職の中には、結婚はしていても子どもを持たない選択をした方もいました。

夫婦ともに仕事が大好きで、高層マンションに住み、外車に乗り、休みになると海外旅行へ行く。

SNSには素敵なホテルやレストランの写真が並び、一見すると理想的な生活に見えました。

もちろん、その生き方を否定するつもりはありません。

それも一つの幸せです。

でも私は、その姿を見ながら考えるようになりました。

「私は本当にこの人生が欲しいのだろうか。」

年収も、役職も、ブランドバッグも、海外旅行も手に入る。

でも、それだけで人生は満たされるのだろうか。

私はその問いに対して、「違う」と思いました。

だから私は、自分の人生を見直しました。

仕事だけではなく、家族も大切にしたい。

子どもを育てたい。

時間の自由も欲しい。

そう考えた結果、私はFIREという働き方を目指すようになりました。

外資系で働くことは、素晴らしい経験になります。

年収も上がります。

成長もできます。

Image of business partners sitting at workplace and looking at camera

でも、キャリアだけを追い続ける前に、一度立ち止まって考えてほしいのです。

あなたは何のために働くのでしょうか。

昇進するためでしょうか。

年収を増やすためでしょうか。

それとも、その先にある理想の人生を手に入れるためでしょうか。

私は今でも、外資系で働いた経験には心から感謝しています。

だからこそ伝えたいのです。

キャリアは人生のすべてではありません。

仕事は、幸せになるための手段です。

自分にとって本当に大切なものを見失わずに、キャリアを築いていってほしいと思います。

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この記事を書いた人

ニュージーランド在住。投資開始から約2年半でFIREを達成。これまで600名以上の女性に、お金・投資・人生設計について教えてきました。

このブログでは、女性の老後資金、資産形成、FIRE、海外生活、キャリアについて、実体験と公的データをもとに分かりやすく発信しています。

お金の不安を減らし、自分らしい人生を選べる女性を増やすことが私のミッションです。

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